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計算機軟件指導

社長メッセージ

挑戦と信頼で、新たなステージへ

2019年に設立して以来、私たちは「新しい価値を創造し、日本から世界へ発信する」という理念のもとに歩みを進めてまいりました。創業当初から決して順風満帆ではなく、特に設立から数年間は収益基盤が十分に整わず、厳しい経営環境に直面いたしました。税収や利益が安定的に確保できない中で、事業領域の見直しや体制の調整を繰り返し、持続可能な成長モデルを模索する日々が続きました。

 

その中でも私たちは「信頼を軸に、挑戦を恐れない」という姿勢を貫き、わずかな成果を積み重ねることに努めてまいりました。2021年頃からは徐々に取引機会が増え、医療や教育、国際ビジネス支援など、これまで蓄積してきた経験やネットワークが少しずつ形となり始めました。そして2022年以降、事業は着実に拡大し、2023年には大きな転機を迎えることとなりました。これまでの苦労や挑戦が結実し、売上や収益が目に見えて成長を遂げたのです。昨年度には、ようやく多くの方々に胸を張って報告できるだけの成果を残すことができました。

しかし、私たちにとってこの成果は「到達点」ではなく、むしろ「新たな出発点」であると考えております。医療・教育・ビジネス支援に加え、デジタルエンターテインメント、メタバース、ITソリューション、観光事業など、複数の分野を横断的に展開することは容易ではありませんが、それこそが商社としての本質であり、多様な価値を結びつける私たちの役割であると信じております。

 

これからの時代、世界はさらに複雑化し、不確実性が高まっていくことでしょう。その中において私たちは「日本と世界を結ぶ架け橋」として、常に変化を受け入れ、新しい挑戦を積極的に取り込む姿勢を持ち続けたいと考えております。そして単なる事業拡大にとどまらず、社会に貢献し、未来世代に誇れる企業としての責任を果たしてまいります。

私たちの歩みは、決して華やかではなく、小さな一歩の積み重ねによって成り立っています。だからこそ、今ここに至るまで支えてくださったお客様、パートナー企業、そして共に歩んできた社員一人ひとりへの感謝の思いを決して忘れることはありません。これからも誠実さと信頼を基盤に、より良い未来を築いてまいります。

今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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2025年10月

代表取締役社長 清水 文博

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